北九州市ワーク・ライフ・バランスレポート
「キタキューかえる宣言」登録企業・事業所
男性育児休暇の事例
男性育児休暇の事例

北九州市水道局 職員 沖野 武志 さん
休暇期間:平成20年9月1日~10月3日(約2ヶ月間)
子ども:2人
育児休暇取得については、長男の時は考えませんでしたが、2人目の時は妻が早期に職場復帰したい、私も育休を体験したいという思いが重なったので取得について話し合いました。結果、妻が先に休業し、子どもが10か月になってから交代で私が2か月休業しました。
休業前は
職場の上司には早い時期に育休取得を伝え、同僚にも普段の会話や会議で知らせていたのでスムーズに休みに入れました。子どもの世話は、妻から1日のスケジュールや注意点などを引き継ぎました。
休業中は
最初の1週間は気負って疲れやストレスが溜まったけれど、「子どもがケガをしないよう見てくれたら十分」という妻のひと言で気が楽になりました。2か月目には、子どもと外遊びを楽しむ余裕も生まれ、充実した2か月を過ごせました。
職場復帰後
初日は不安がありましたが、上司や同僚が休業前と変わらず普通に接してくれたことが、何よりも有難かったです。1日中、育児や家事をすることで、時間管理や優先順位に対する意識が高まったので、その後の業務にも活かせています。
その後
時間的には厳しいですが、保育所の送迎をして、子どもとの絆を深めています。毎日、育児に家事に仕事に奮闘中です。